お中日の読み方と意味

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彼岸花

秋と言えばお彼岸の時期です。
普段何となく春と秋のお彼岸にお参りに行っていますが、お彼岸のお中日に行くのが一番だそうです。
春のお彼岸であれば春分の日、秋のお彼岸であれば秋分の日がお中日にあたるそうです。

そこで、お彼岸のお中日の意味と読み方について調べてみました。



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お中日の読み方

お中日は「おちゅうにち」と読みます。
同じ漢字で「なかび」と読む場合もありますが、こちらは主に相撲や歌舞伎で使われていて、「おちゅうにち」と読む場合は特別お彼岸のお中日を指しているそうです。

17世紀の「日葡辞書」には、「ちゅうにちは日本で死者のために供養を行う、彼岸と呼ばれる週日中間の日」と書かれています。

ところが明治になり、混同して使用されるようになりました。
お中日の正確な読み方は「おちゅうにち」ですが、現在では「なかび」と読んでも通じます。



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お中日の意味

お中日とは、お彼岸の中日のことです。
お彼岸には春のお彼岸と秋のお彼岸があり、それぞれ春分の日・秋分の日がお中日にあたります。

お彼岸の中でもお中日は特別な日であり、この日にお墓参りをして、先祖を供養する方が多いです。

春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々を偲ぶ日」
とされています。

春分の日・秋分の日は昼と夜の時間がちょうど12時間ずつになることで知られています。
それだけでなく、太陽が真東から上って真西に沈む日でもあります。

そのため、太陽が西から東に一直線に進み、あの世とこの世がつながりやすい日であると考えられています。

あの世にいるご先祖様と一番心が繋がる日だから、お彼岸のお中日は特別な日になっています。

ちなみに彼岸の期間には、神事やお祝い行事を避ける風習が依然強く残っています。
結婚式にはあまりいい日どりではないとされていますが、最近は気になさらずにお彼岸の時期に結婚式を挙げられる方も多いそうです。

今でもお彼岸の時期の結婚は人気がないので、結婚式場によっては割引プランを用意していることもあります。

参加者の意志を確認して問題ないようであれば、あえてお彼岸の日に結婚式を挙げて費用を抑えることもできます。

そもそもお彼岸っていつ?

お彼岸は「春分の日」「秋分の日」の前後3日間を合わせて計7日間になります。
「春分の日」「秋分の日」は太陽の位置によって決まるので、当然毎年変わります。

お彼岸も「春分の日」「秋分の日」に合わせて毎年変動しています。

お彼岸の初日を彼岸入り、お彼岸の彼岸明けと呼びます。



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以上、お中日の意味と読み方についてでした。
近年では、お彼岸にお墓参りに行くという風習さえ薄れ始めています。
実際地元に帰るとなれば、一人当たり何万もかかるので、経済的にもそう頻繁には帰れない場合もあるでしょう。

でも仮にお墓参りに行くことが出来なくても、お世話になった故人を心の中で偲ぶことはできます。

忙しい日々の中でも、お彼岸のお中日には感謝の心を思い出したいですね。

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