スーパームーンと地震の関係性、過去の事例

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スーパームーン

いつもより、大きくて明るい月が見られるスーパームーン。
綺麗な月を楽しみにしている人も多いですが、スーパームーンは大地震と関係があるのではとも言われています。
地震が来ると言われると、綺麗なスーパームーンを楽しめませんよね。

そこで、スーパームーンと地震の関係、過去に起こった地震の事例について調べました。



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スーパームーンと地震の関係

震源の深さが40km以下の浅い地点で起こる地震については、月の引力による影響を受けているのではという学説があります。

しかし、スーパームーンと大地震の関係性を示す証拠はないそうです。

ただし、スーパームーンが地球にたいして全く影響を及ぼさないわけではありません。

月の引力に従い、月が近づいている時には潮汐力が大きくなります。
潮汐力とは、月の引力が地球の海に潮を発生させる力です。

スーパームーンの時の潮汐力の上昇によって、数インチ程度強い潮が発生するそうです。
実際の潮の高さは各地で異なるので、スーパームーンが潮の高さに与える影響を直接測定するのは難しいものの、どうやらスーパームーンで大津波が発生するようなことはなさそうです。



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スーパームーン前後で起きた地震の事例

スーパームーンと大地震に直接関係性はないとされていますが、

・2004年のスマトラ島沖地震
・2011年の東日本大震災

はスーパームーン付近で起こっている地震です。

東日本大震災の例を見ていきます。
東日本大震災は3月11日にありましたが、2011年3月19日にスーパームーン現象が発生しました。

この時のスーパームーンは規模の大きいエクストラスーパームーンに分類されていて、エクストラスーパームーンが発生したのは1992年以来と言われています。

東日本大震災とスーパームーンに直接的な関係が見いだせるわけではありませんが、いつもよりも月の潮汐力が高かったことは確かです。

更に2014年7月12日には、東日本大震災の余震だといわれている大地震がありました。

この2014年7月12日当日もスーパームーンでした。

スーパームーンに限らず、新月と満月の日は月の潮汐力が大きくなると言われていますが、新月と満月付近にも多くの大地震が発生しています。

1854年12月24日  安政南海地震 M8.4 ・    新月前日

1855年11月11日  江戸地震 M6.9・      新月翌日

1905年6月2日    芸予地震 M7.2 ・     新月前日

1946年12月21   日南海地震 M8.0・      新月前々日

1960年5月23日   チリ津波地震 M9.5 ・    新月前々日

1973年6月17日  根室半島沖地震 M7.4・    満月翌日

1983年5月26日   日本海中部地震 M7.7 ・   満月前日

1994年10月4日   北海道東方沖地震 M8.2 ・  新月前日

1995年1月17日   兵庫県南部地震 M7.3 ・   満月

2001年3月24日   平成13年芸予地震 M6.7・  新月前日

2003年9月26日   十勝沖地震 M8.0・      新月

2011年3月11日   東日本大震災 M9.0・ 新月6日後

2013年9月20日  福島県沖地震 M5.8     満月当日

スーパームーンは本当に地震を引き起こすの?

確かにスーパームーン前後で起きた大地震の事例はあるのですが、当然スーパームーンがあったにも関わらず地震が起きていない時もあります。

大地震が起きた時には事例として残りやすい反面、実際に地震が起きなかった場合は記録に残りにくいです。

こうした事情があるので、スーパームーンと地震の関係性を証明するのは難しいです。



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以上、スーパームーンと地震の関係性、過去の地震の事例についてでした。
スーパームーンが来たからといって、特別大慌てする必要はなさそうですね。
そうはいっても、美しい月を拝めるのは命あってこそです。
スーパームーンをきっかけに、日頃の防災対策を見直してみるのもいいかもしれませんね。

少しでもお役に立てれば幸いです。

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