お坊さんは結婚できないの?宗派で違うらしい

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お坊さん

知的で優しそうなイメージのあるお坊さん。
お坊さんと結婚したいと思うのも理解できますね。

でもお坊さんって、仏教の戒律で肉食妻帯を禁じられていましたよね?
気になって思い返せば、近所のお坊さんも普通に結婚しています。
肉食妻帯はどうなってしまったのでしょうか。

そこで、お坊さんは結婚できるのかどうか調べました。



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現在ではお坊さんも結婚できる

昔は一部の宗派を除いて、お坊さんは肉食妻帯を禁じられていました。

お釈迦様による仏教本来の教えで、妻帯が禁じられたそうです。
お坊さんは妻帯どころか、女性と1対1で同室することさえ駄目だったそうです。

一方でお釈迦様の教えでは、肉食が禁じられていませんでした。
お経を唱えて施しとしていただいたものは有難く全部食べるという教えになったそうです。
ところが、仏教が中国に伝わった際に政府によって、肉食が禁じられるようにりました。

日本でも中国をまねて、平安時代にお坊さんの肉食を禁止する戒律が出来ました。

以降、お坊さんは肉食妻帯をしていはいけないという文化が日本でも広がっていきました。

ところが明治時代に入り、この肉食妻帯の禁止が崩れていきます。
政府によって廃仏毀釈運動(仏教をすたれさせるための運動)が行われました。

明治5年4月25日に「肉食妻帯勝手なるべし」と号令を出し、お坊さんを一般の臣民のように扱うようにしたそうです。

その結果、お坊さんたちが肉食妻帯するようになりました。
現在ではお坊さんが肉を食べて結婚するのが当たり前で、息子がお寺の跡継ぎとなるケースも多いです。

とはいえ教え上は肉食妻帯を禁じている宗派も多く、海外ではお坊さんは肉食妻帯しないのが一般的です。

東南アジアのお坊さんたちは「日本のお坊さんも肉食妻帯を守っていれば尊敬されたのに」と語っているそうです。



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昔からお坊さんの結婚を認めていた宗派は?

明治以前は浄土真宗のみが、妻帯を認めていたそうです。

浄土真宗の親鸞は、結婚することが念仏の妨げにならず、妻の存在が念仏の支えになるのであれば問題ないと考えていました。

実際に親鸞には恵信尼という妻が居て、お互いに「観音菩薩の化身」であったと尊敬しあっていたそうです。

現在でもお坊さんの結婚を認めていない宗派は?

日蓮宗不受不施派は仏教の中でも特に戒律の厳しい宗派です。
日蓮宗不受不施派のお坊さんは現在でも、肉食妻帯はしないそうです。



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以上、お坊さんは結婚できるかどうかについてでした。
現在ではお坊さんと結婚できるそうなので、お坊さんが気になる女性は是非アタックしてみて下さい。
最近では「坊コン」ブームもあり、「僧職男子(そうしょくだんし)」が人気だそうです。
仮にお坊さんと結婚できなかったとしても、親鸞のように、お互い尊敬しあえる人と結婚できたら良いですね。

少しでもお役にたてれば幸いです。

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