昼寝しすぎは頭痛や病気の原因!

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頭痛

昨今、「昼寝」が午後からの勉強や仕事に有効であるとメディアで情報が流れたこともあり、昼寝を推奨する企業や学校も現れてきました。
しかし、その昼寝も睡眠のとり方によっては逆効果どころか、頭痛や糖尿病などの病気の原因ともなり得るということが分かってきました。
では、どういった昼寝が病気の原因となるのか。
今回は昼寝のしすぎによる頭痛や病気について、調べてみました。



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昼寝をしすぎると体にどのような影響があるのか

どうして昼寝で病気になってしまうのでしょうか。
昼寝をすれば、疲れも取れるし気分転換にもなる。
何より気持ちいいし・・・と、思われるかもしれない。
しかし、昼間に1時間も2時間も寝てしまうと、夜寝付けなくなったり睡眠が浅くなってしまったりする。
その乱れた生活サイクルは、毎日繰り返していれば昼間にも影響は出てくるだろう。
夜寝付けずに昼間眠くなる。
眠くなるからと長い昼寝を取り、また夜眠れない。
そのような生活はやがて体の中にも変化を及ぼすのだ。
2014年9月15日から19日の4日間、オーストリアのウィーンで「第50回欧州糖尿病学会議(EASD)が開催された。
そこで東京大学大学院医学系研究科糖尿病・代謝内科のグループがとある研究結果を発表。
それは22万5000人以上のデータを収集して解析するという壮大なもので、糖尿病と昼寝の関係についての複数の研究発表がなされた。
ここで60分以上の昼寝を取る人は、全く昼寝をしない人に比べて明らかに糖尿病発症リスクが高くなり、
60分未満の昼寝を取る人は、全く昼寝をしない人に比べて特別に糖尿病発症リスクが高まることはないというものだった。
この結果を得て、昼寝の時間と糖尿病発症のリスクの関係についてより詳細に調べられた。
昼寝時間が30から40分くらいまでは、昼寝をしない人に比べて糖尿病発症のリスクは徐々に低下していったが、それを超えると発症リスクは上昇に転じていた。
学術研究でこのような明確な結果が出たこともあるが、このような後天的なものである2型糖尿病の発症リスクを高めるだけでなく、老化・認知症についても影響があるということも分かってきた。
この研究では60分以上の昼寝をしている人は、認知症の確率が2倍にもなるという結果が出ている。



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適正な昼寝の時間とは

30分以上の睡眠を日常化させることは健康を害すきっかけとなり得ることは糖尿病の研究結果からも分かりました。
では、一体どの程度の昼寝の時間が有効となるのでしょうか。
昼寝を上手に正しく取り入れることができれば、記憶力向上や心臓病リスクの減少など、とても良い効果が期待できると近年の研究で判明しています。
時間にして15分から20分が最も効果的であり、30分を超えないように気をつけましょう。
アラームをかけるなどの工夫が必要になるかもしれませんが、職場や会社ではそう使えるものでもありませんね。
そこでブラックコーヒーが役に立ってくれます。
ブラックコーヒーを昼寝の前に飲んでいれば、カフェインの覚醒作用が30分後ぐらいに現れます。
目を覚ましやすい状況を作ってくれますので、ぜひ試してみましょう。

眠気を誘う、思わぬ病も!

あまりにも眠い!眠気がぬぐえなくて仕事にも差し障りがある!という方は、睡眠時無呼吸症候群や過眠症(ナルコレプシー)なども疑われます。
睡眠時無呼吸症候群は睡眠時に呼吸が短時間止まるなど、決して簡単な病ではありません。
また、ナルコレプシーは世界で日本人に最も多く見られると言われ、その確率は600人に一人とも言われます。
昼間起きているのが辛いどころか、重度な患者になると立っていたのに突然倒れ、何事かと思えば眠っている・・・など、深刻な事態になります。
また、発達障害ADHDも退屈を感じると眠ってしまうという症状があり、その障害を持つ筆者は高速道路などは危険で運転を控えています。
これは同じ景色が続いたり、信号がないなど刺激が少なく、脳が興味を失ってしまうためです。
いずれにせよ、あまりにも昼間の眠気が取れないという場合は何らかの病の可能性を考えるべきでしょう。



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おわりに

いかがでしたでしょうか?
お昼寝はとても気持ちの良いものですが、取りすぎは体に毒。
上手に昼寝を取り入れて、有意義な生活を送りたいものですね。

以上、詫磨一紫がお送りしました!

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