オペラグラスと双眼鏡の違い。観劇におすすめなのは?

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桜

観劇をする時、より舞台上の役者さんをしっかり見たいと思うと、オペラグラスを持参する人が多いですよね。

でもこのオペラグラス、双眼鏡とどう違うのかご存知でしょうか。

遠くのものが良く見える、という意味では特に違いはないように思えますが、実はいろいろと違いがあるのです。

そこで、オペラグラスと双眼鏡の違いについて調べてみました。

観劇におすすめなのはどちらかについても、考察していますよ。



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オペラグラスと双眼鏡の違いとは?

オペラグラスと双眼鏡は、どちらも遠くのものを見るために使うものですが、実はその内部の機構が違います。

双眼鏡は、望遠鏡を小型化したもので、対物レンズ、接眼レンズともに凸レンズを使用しているもの。

そのままでは上下左右が入れ替わって見えてしまうため、中にプリズムを入れることによって光を反射させ、正しい向きに調節をしています。

双眼鏡の中にもいろいろな種類があり、性能も異なりますが、手持ち用の双眼鏡では倍率は5~10倍程度です。

オペラグラスも双眼鏡の一種ではありますが、より単純な機構にして安価に作ることができるのが特徴。

一般的なオペラグラスは対物レンズに凸レンズ、接眼レンズに凹レンズを使用するガリレオ式と呼ばれる機構で、内部にプリズムがありません。

このようにオペラグラスは機構が単純なことから、小型化しやすく、軽量でコンパクトな物が多数あります。

しかし、そのために双眼鏡と比較すると、やはり見え方は少し劣ると言わざるを得ません。

また、一般的にオペラグラスでは倍率は2~4倍程度とあまり高くなく、さらに視界が狭くなるという欠点があります。



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観劇におすすめなのはオペラグラス?

オペラグラスは19世紀後半頃、上流階級の人々がオペラを鑑賞する際に使われるものとして誕生しました。

そのため、当時はファッションアイテムの一つとも言えるようなデザイン性が求められ、様々な装飾が施されていました。

オペラグラス、という名称から、観劇には双眼鏡よりもオペラグラスの方が向いているように思われますが、そうとは言えません。

会場の大きさや座席の位置などにもよりますが、基本的には双眼鏡の方がおすすめです。

これは、先に挙げたオペラグラスの欠点である、視野が狭くなるという欠点によるもの。

特に観劇の場合、舞台上で役者が移動するため、視野が狭いオペラグラスでは、動きを追うのが難しくなります。

この点を考えると、双眼鏡の方がおすすめです。

オペラグラスは双眼鏡に比べると倍率が低いことも欠点の一つではありますが、演劇が行われるようなホールの場合、コンサート会場などとは異なり、それほど高い倍率である必要はありません。

このような点から、観劇の場合には、5倍程度の低倍率の双眼鏡がおすすめです。

5倍程度であれば軽量の双眼鏡もあるので、疲れないように軽量、コンパクトな物を探してみましょう。

ただし、座席が10列以内などで基本的には肉眼で鑑賞し、たまに役者さんの顔を確認したいという場合であればオペラグラスでもOKです。



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オペラグラスと双眼鏡の違い、おわかりいただけたでしょうか。

名前だけで判断せず、実際に手に取ってみて用途に合う物を探してみてくださいね。

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