乳がんが肺や骨に転移するステージと余命や生存率について

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女性にとって気になる病気の一つが乳がん。

早期発見、早期治療すれば乳がんは生存率が高いと言われてはいますが、そう頻繁に検査を受けられるわけでもありません。

乳がんも「末期がん」と呼ばれる最終のステージ4まで進むと、肺や骨、脳に転移してガンが全身に広がってしまうそうです。

そこで今回は、乳がんがステージ4まで進行した場合の状況や、余命、生存率について見ていきましょう。



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乳がんはステージ4まで進行すると肺や骨に転移も

乳がんのステージ4の最大の特徴は他の臓器への転移が見られることです。

乳がんの主な遠隔転移先は、骨、肺、肝臓、脳です。

では実際に、乳がんが肺や骨に転移した場合、どのような状況になるのか見ていきましょう。

乳がんが肺に転移した場合

乳がんが肺に転移した場合、「原発巣(最初にできたがんの部位)」は乳がんということになります。

がんが転移した場合、転移先がどこなのか、原発巣がどこなのかで治療方針が変わってきます。

一般的に乳がんが肺に転移した場合は、手術での治療が難しく、抗がん剤治療や放射線治療等が選択されるようです。

肺にがんがあると、イメージ通り咳が酷くなって、とても息が苦しくなります。

更に咳こんだ時に血の混じった痰が出てくるようです。

気管支や肺に大きな負担がかかるので、気管支炎や肺炎を引き起こしたり、胸の痛みとなって症状が現れることもあります。

さらに進行していくと、体力や食欲も無くなり、体重が減少していきます。

肺に転移したからといって、すぐに命に別状があるわけではありませんが、日々痛みと咳と戦いながら、とても苦しい生活を強いられることになります。



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乳がんが骨に転移した場合

乳がんの骨への転移は直接命に係わるわけではありませんが、肺への転移と同様に、くるしい日常生活を強いられることにります。

特に乳がんの場合は他のがんと比較して骨転移しやすく、さらに治療から10年間以上経ってから骨転移を起こすこともあるので、特に骨転移対策が重要です。

なんと乳がんの内30%は骨転移を引き起こすようです。

乳がんの場合は骨転移を発見するのは比較的簡単ですが、一方で骨転移が見つかると手術での治療が難しくなり、抗がん剤治療がホルモン治療が採用され、日常生活にも大きな影響が出ます。

乳がんの骨転移には、溶骨性と造骨性の両方のタイプの骨転移が出現します。

このうち特に生活に支障が出るのは溶骨性の骨転移。

溶骨性の骨転移が生じると、骨折や麻痺を引き起こし、歩いたり動いたりするのが困難になります。

また、痛みも強くでるようになります。

一般的に放射線治療を開始するのは、この痛みがでたタイミングです。

乳がんの場合は特に放射線治療をするタイミングが重要になるので、痛みがでた場合はやせ我慢せずに、必ず主治医に報告するようにしましょう。

乳がんの放射線治療の回復は比較的良好で、半年後には7割の患者が骨修復までに至ったというデータもあります。

生活への影響も考慮して、早めに治療を行えるとよいでしょう。

乳がんがステージ4まで進行した場合の余命、生存率について

ステージ4まで進行した場合、転移先によって余命や生存率が変わってきます。

特に遠隔転移が起こっていると、生存率が大幅に下がり、10年で15%と言われています。

遠隔転移を起こす前に、治療することが肝心だと良く分かりますね。



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いかがでしたか。

私の知人も乳がんにかかり、ステージ4まで進行しましたが、無事に治療を終えて今では元気にしています。

既に10年以上たっていますが、未だに病院に通いながら検査を受けている姿を見ると、とても大変そうです。

私たちも日頃から少しでも知識をつけて、万一がんにかかった場合も、適切な治療を行えるように医師に症状を伝えられるようにしましょう。

少しでもお役に立てば幸いです。

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